×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大阪生まれの関西人。スイス・ローザンヌでダンサー。旅芸人日記。
| |
Baalbeck。
やって来ました、レバノン。
ベイルートに着いてバスでホテルのあるザーレと言う街に移動。 空港からホテルまでバスで2時間でしたが、 道路に車線は無く、道路脇には100m間隔で軍隊や警察が立っていて、 1カ所だけ戦車が3台止まってました。 撃ってこないとは分かっていても怖い物です。 建物には銃で撃たれた穴がいっぱい残っていました。 それと建設途中なのにほったらかしにされた建物の多さにビックリしました。 ホテルはとても良い所でなんと朝、昼、夕食付きなので お金を使う事がありません。 大きなプールもあるのでみんなご機嫌です。 さて公演ですが、 劇場はホテルのあるザーレからバスで45分、 バルベックと言う街にある野外劇場でした。 綺麗と言うか、美しいと言うか、 何か神秘的な場所でした。 今回はクラスは舞台上でやらずに舞台後ろにあるお寺跡でやったんですが ココがまた凄い神秘的な所で「天空の城ラピュタ」を思い出させるような 場所でした。 さて公演ですが僕はシーズン最後の「火の鳥」でした。 野外で「火の鳥」は初めてでしたが、難しい。 舞台の幅も30mとやたらと大きく風も強く寒い夜で、 「踊る」には最悪のコンディションでした。 でもなんとかやり遂げました。 そして今日は休みでした。 主催者がベイルートまでバスを用意してくれて 行きたい人はバスで往復4時間かけて行きましたが、 僕はベッドの上かプールサイドでゆっくり休んでました。 明日はキプロスに移動です。 15分のフライトです。 休みみたいなもんですね。 じゃ。 PR | カレンダー
最新CM
[01/08 ましゃ]
[01/07 しょこら]
[01/02 NONAME]
[01/01 ましゃ]
[01/01 しょこら]
最新TB
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ポイント広告
|
違う土地では気候とか水とか変わるから
体調の変化に気を付けつつ楽しんでね~~
キプロスからのリポートも楽しみにしております。
では現場のKEKEさんにお返しします~~(笑)
初めてみた小2の時はロボットが怖くて泣いたけど、今では大好きです。ほんとに、そんな雰囲気ですね。想像するだけで胸がいっぱいです。
ところで、レバノン。治安がよろしくないようで。放置した建物が多いというのは、政治が安定していなくてお金や人がそこまで回らないってことですよね。その点日本は、政局が安定してなくても、一応は平和。この平和を大事にしなくては、なんて思います。
ところで、そんなレバノンで、バレエを観にいらっしゃるお客さんは、やっぱり富裕層の方々ですか??(レバノンで富裕層というと、何を生業にしている人だろう?軍人?石油?、、、とついつい気になります)
野外だからって、遠くからこっそり見るには適していないだろうし・・・苦しんでいる人にこそ、見てもらえたらいいな、と思います。
ベジャールバレエ団の作品を生で見るのはこれが初めてでしたが、遺跡の中で華麗に舞うダンサーたちの姿に鳥肌が立ちました。さらに『火の鳥』のメインが日本人のKEKEさんであることに大感激しました。素晴らしかったです!KEKEさんへの拍手も一際大きかったですよね。
あの日は寒い上に風もあり、時々会場外で打ち上げ花火の音が轟くなど、悪条件が重なっていましたが、KEKEさんをはじめ皆さん、そんなことを忘れさせるほど魅惑的な作品世界を立ち上げてくれました。最初はラストの『ボレロ』が目当てでしたが(これはもう、あのロケーションとあいまって神がかっていました)、どれも満足の演目でした。
いいものを観させていただいて本当にありがとうございました。残りのツアーもがんばってくださいね!