ご無沙汰でした。


ミラノでの「コンクール」２回公演も無事に終え、
日曜日にローザンヌに帰って来たばかりですが、
昨日からローザンヌ公演が始まりました。


ミラノでは公演２日目の土曜日にサッカーの
ヨーロッパ選手権の決勝があり、
その決勝戦にミラノのチームが出場していて
朝から街中凄い人でした。
試合は僕等の公演と同じぐらいに終わり、
結果ミラノのチームが優勝。
街中大騒ぎで、劇場からホテルに帰るのにバスで１時間程かかり、
その後夕食を食べに行くにも凄い人の数で大変でした。



そして昨日からローザンヌ公演が始まり、
無事初日を終えた訳ですが、
久々の地元での「バレエ・フォー・ライフ」で幕があくまで
ダンサーと客席の間に見えない緊張感みたいな物がありましたが、
いつものように暖かく見守ってくれるローザンヌのお客様、
２回の端まで埋まった満席の客席、
最後には総立ちでスタンディング・オヴェーション。
最後の「Show must go on」ではなぜかベジャールさんが
頭の中をよぎり、涙を堪えるのが精一杯でした。

ベジャールさんは今でも僕達ダンサーだけではなく、
ローザンヌのお客さんの中にも存在してるんだなぁと
実感しました。



今日は２日目。
後5回です。





さて、
最後の一人ですね。
皆さん驚かれる事でしょう．．．．．、
Martinです。
踊るよりも、教える事に専念するみたいです。